最終更新日:2013/11/23
MiniWeekWeather - メニューバーに世界最小サイズ(たぶん)で週間天気を表示
MiniWeekWeatherについて
メニューバーに世界最小サイズ(たぶん)で週間天気を表示するアプリケーションです。最大で天気28px+気温13px=合計41pxしか幅を使用しません。何故一週間も表示するのかというと、自分は基本的に自転車で移動しているので、休み前の夜でも休みの日の天気より、次出るときの天気が気になるのでとりあえず3日分表示するものを作っていたのですがどうせなら一週間表示してしまおうということになりました。
最初に作った時は昼も夜も暑い夏だったので気温はなかったのですが、最近秋になって朝の冷え具合が気になるようになってきたので、気温も表示するようになりました。
メニューを表示すると週間天気、降水確率、気温をテキストで確認できます。
真夏にはゲリラ豪雨が気になるので、メニューには雨雲の画像を表示するようにもしてみました。
いつものようにMenuBarAppleScriptで作ってみました。
特徴・利点
- コンパクト
- 週間天気をメニューバーにコンパクトに表示するものを自分は見つけられなかったので自作しました
スクリーンショット&天気の見方
メニューバーアイコンとメニュー

メニューバーアイコン

中央のアイコンが週間天気を表示しています。
この場合、今日は曇りで降水確率はそこそこ、明日も曇でだんだん降水確率が上がっていくがそんなに高くはない。数日後から晴れるが降水確率は高くはないがそこそこある、といった感じです。
コンパクトなアイコンだけでも大体の天気の流れが見えるのではないでしょうか。

バージョン1.2から表示される隣の数字は上が最高気温、下が最低気温です。降水確率が午後6時以降の一つしか表示されない場合、翌日の気温を表示します。だいたい午後6時ぐらいに更新した時にそのようになります。
気温がマイナスの時は背景色が水色になります。また、暑い日は赤色になります。
メニューバーの天気アイコンについて詳しく
- メニューに表示されている各降水確率を2pxの幅のバーで表示します。
- 当日、翌日は降水確率が4つあるので一日最大 2px × 4 = 8pxの幅で表示されます。
- すでに時間が過ぎて"-"になっているものは表示しません。
- 翌々日以降は一日2pxの幅で表示されます。
- 当日、翌日、翌々日以降は緑の1pxのバーで区切られて表示されます。
- 各天気のバーの下部分の青色は降水確率です。降水確率100%ならバー全体が青くなり、50%なら半分が青くなります。
- バーの上部分の色は天気を表しています。赤なら晴れ、グレーなら曇、水色なら雨などです。詳細は下の画像を見てください。当日と翌日は時間で降水確率が違っても取得する天気は一つなので全部同じになります。
色と天気
ローマ字ですが次のような対応になっています。
「時々」と「後」は区別していません。
天気が良くなる場合の色はありません。
例:「晴時々雨」は個別の色で表示されますが「雨時々晴」は「雨」の色で表示されます。

ちなみにこの画像の色はCotEditor + TextColorAnalyzerで表示しています。今回いろいろと色を調整することがあったのですが、TextColorAnalyzerのおかけで調整の効率大幅アップでした。
メニューに表示される天気について
- 最高気温、最低気温は一定温度以上、以下で赤色や青色で表示されます。
- 降水確率は高確率なら青色、低確率なら赤色になります。
動作確認環境
Mac OS X 10.6.8
Mac OS X 10.8.4
使い方
- アプリケーションを初めて起動すると、ダイアログで初期設定の説明が表示されて、Yahoo天気がMiniWeekWeatherのウインドウに表示されます。
- 表示されたYahoo天気をブラウズして表示したい地域のページを表示します。
例:東京の場合:東京(東京)の天気を表示します。
- ピンポイント天気には対応していないので注意して下さい。
- 登録可能なページを表示した時にはチャイム音が鳴りウインドウタイトルに登録可能と表示されます。
- 登録可能なページを表示した状態でウインドウを閉じると、その地域の天気を表示するようになります。
- 天気は2時間毎に自動更新します。スリープから復帰して少しした後、日付が変わった0時5分ごろにも更新します。
- 日付が変わった直後は翌日の6時間毎のデータはまだないので表示されません。
- 情報取得から15分経ってからメニューを表示した時には情報を更新してからメニューを表示します。更新時にはちょっと反応が悪くなりますが、手動更新の回数は減ると思います。
仕様、Tips
- Yahoo天気のHTMLに変更があると動かなくなります。
- 天気の配色が気に入らない場合はアプリケーション内部のHTMLファイルに書いてあるCSSの色指定を調整して下さい。いいのができたらこちらの掲示板で是非教えて下さい。
- メニューアイテムの気温や降水確率での色の変更値はMiniWeekWeatherをAppleScriptエディタで開くと変更できます。
コメント
1.2.0
作った時は夏の暑い日で気温は昼も夜も暑いので気にしてなかったのですが、夏も終わると朝の気温が知りたくなったので表示するようにしてみました。設定でオン・オフできないので必要ない人は1.1.0を使って下さい。
気温を追加しようと思った理由に他のメニューバーアプリケーションの使用幅が狭くなった、ってのもあります。
1.1.0
最近はゲリラ豪雨も多くて雨雲の様子の見たいと思ったので、メニューに雨雲の画像を表示してみました。その際雨雲は最新情報が欲しいので、メニュー表示時に情報更新するようにしてみました。更新時にはちょっとメニューの表示が重くなりましたがそんなに気にならない感じです。
今表示しているのが最後の実際の最新情報です。1時間後とかの予想のほうがいいような気もするのですが、取得が手間で遅くなりそうなのでとりあえずはこのままで。
1.0.2
更新されてないと気がつくのに1日かかりました…。
1.0.1
最初は作ったけど常時起動させて使うか自分でも疑問でしたが、コンパクトさも相まって今はかなり気に入っています。
1.0.0
バーの幅を1pxにして更にコンパクトに出来ないか試してみたら、細かすぎてよくわからなかったので2pxにしました。なので、実用的で最小サイズになっていると思います。
もし、もっと小さい週間天気を表示できるアプリケーションがあるのを知っている方は是非こちらの掲示板で教えてください。参考にしてさらにコンパクトにならないか挑戦してみます!。
天気の配色はまだ気になるところがあるのでもっといいのが思いついたら変更したいと思います。これもいい案があったら教えて下さい。
ダウンロード
- ダウンロード MiniWeekWeather 1.2.1.zip
- 気温がマイナスになった時に動かない問題を修正
- MBAS_MiniWeekWeather1.2.0.zip
- 気温もメニューバーに表示するようにした。だいたい午後6時以降は翌日の気温を表示します。
- MBAS_MiniWeekWeather1.1.0.zip
- 「雨雲の動き」の画像をメニューに表示するようにした。
- 情報取得から一定時間経ってからメニューを表示した時に情報を更新してからメニューを表示するようにした。1.1.0の仕様は2時間間隔で自動更新で、更新後15分以上経ってからメニューを表示した時に更新します。
- MBAS_MiniWeekWeather1.0.2.zip
- Yahooの仕様変更により天気が表示されなくなっていたのを修正
- 動かなくなっていたので、修正してちょっと動作確認しただけのものを公開してます。まだ、何らかの不具合があるかもしれません。
- MBAS_MiniWeekWeather1.0.1.zip
- 「晴後(時々)雨」の天気を紫色で表示するようにした
- MBAS_MiniWeekWeather1.0.0.zip
- とりあえずできた