最終更新日:2010/01/14
プレビューで前後の画像を表示できるようにするSIMBLプラグインです。
プレビューは画像を含むフォルダや複数画像を開くと次の画像に表示できるようになりますが、もっと手軽にできるようにする為のプラグインです。画像を1枚開いた時に、その画像の前後のファイルを表示できます。ついでにフォルダ内のランダムな画像を表示することもできるようにしてみました。あと、フルスクリーンでもこの動作を行えるようにもしてみました。
Mac OS X 10.6.5
プレビュー バージョン 5.0.3 (504.1)
上記環境以外では動くかどうかわかりません。
-- 次の画像を表示
tell application "Preview"
activate
ignoring application responses
«event PSNPComd» {"next"}
end ignoring
end tell
"next"以外に"prev","rand","get picture","toggle fullscreen"があります。
«event PSNPComd» {"get pictures",50}
の様にすると枚数を指定できます。
ツールバーにボタンを追加がとりあえずできました。ボタンのデザインがPreviewに最初からあるのと違ったりしますが、とりあえず押して動くので便利になりました。これでSIMBLプラグインからツールバーにボタン追加とメニューに追加ができるようになったので今後のSIMBLプラグインを作る時にAppleScript経由で命令を実行するのが減りそうです。SIMBLプラグインの作り方は日本語のブログで丁寧な解説があるので助かります。
いつもは画像鑑賞など前後の画像に移動したい場合はXeeを使っています。ちょっとした編集が必要な場合はプレビューを使っていますが、プレビューでも手軽に前後の画像に移動できたらいいなあ、と思っていたのでやってみたらできました。フルスクリーン、ランダムもできるようになったのでフォルダ内の画像をぱらぱらと見ることがかなりやりやすくなったと思います。
なんでAppleScriptがあるのかというと自分はKantanGestureで移動等を行っているのですが、その際にメニュー操作のGUIのイベントを送って操作より安定するからです。
ツールバーに次の画像を表示するボタンなどを追加したりしたらもっと良さそうだけど、やり方がわからないので、自分が作ると今のところこの辺が限界です。